活動レポート
「講座 ・観察会・見学会」活動レポート 実施の様子一覧
簡易金継ぎ&ソラフラワーと炭で作る和風アレンジメント

貝殻をアレンジした夏らしい背景の前での集合写真
開催日時:令和8年7月25日(土) 10:30~15:30
開催場所:環境活動推進センター3階 講座室
講 師:永山 正美 氏
参加人数:8人
簡易金継ぎとソラフラワーを制作、それをパーツとして和風にアレンジメントします。午前中は簡易金継ぎ、休憩をはさんで午後からソラフラワーの制作、思い思いにアレンジします。酷暑の中、小学校中学年を中心に7人のお子さんが参加しました。
長時間の作業が予想されましたが、先生の行き届いた配慮、スタッフの手際の良さ、意欲的なお子さんたちのおかげで、予定時間よりも相当に早く作業が進み、グルーガン(高温になるので注意が必要です)や両面テープを使用した糊付けも、工夫しながら安全に行うことができました。
最後に皆で作品を集めて飾り、お友達の作品も鑑賞、様々な感性に触れて楽しみました。(広報委員:S.M)
簡易金継ぎと本金継ぎ

本日学ぶ「簡易金継ぎ」と「本金継ぎ」の違いの説明をお聞きしました。
伝統技法の「本金継ぎ」は本漆・本物の金を使用しますが、
「簡易金継ぎ」はかぶれにくい新うるし、金粉を使用します。時間や費用が大幅に少なくて済むので、ハードルが低いとのことです。それぞれの良さがあるそうです。
簡易金継ぎの手順

パテを練って器の欠けた部分を丁寧に埋めていきます。楊枝などで形を整えますが、パテは空気に触れると間もなく硬化が始まるので、適度に手早く作業する必要があります。
固まったパテを、耐水紙やすりで磨いていきます。
その後、パテの部分に金粉と新漆を混ぜたものを塗っていきます。
ソラフラワーの作品イメージ

ソラフラワーとは、「ソラシート」(「ソラ」というタイなどで育つマメ科の植物の皮から作る和紙のような紙。)を使用した手作りの花です。工芸品の和紙のようなソラシートを5㎝角の10枚にカット、さらに思い思いの花びらの形に整え、霧吹きで湿らせて花びらの根元に「ため」を作ります。
備長炭は消臭効果もあり、和風の雰囲気をグレードアップします。
1枚ずつ花びらを巻いて根元を止めます。

イメージした花の形の花びら10枚を、1枚ずつずらしながら巻いていきます。巻くときに両面テープかグルーガン(樹脂を熱で溶かして物をくっつけるピストル型の道具)を使います。
グルーガンは高温となるので、注意しながら作業しました。
持ち帰りとその後の注意など

最後に、先生からの注意として、金継ぎの部分に触れないように持ち帰ること、作品を風通しの良いところで2週間程度は触れずに乾かすこと、電子レンジや食洗器は使えないことなどの注意がありました。
体験しなければ分からないことも多く、有意義な講座でした。
参考としてガラスに金継ぎした作品も見せて頂きました。
![]() 道具の写真1 たくさんの道具が必要です |
![]() 道具の写真2 |
![]() しっとりした和風の看板にイメージが膨らみます |





