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活動レポート

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不思議な樹木散歩~面白樹木に会いに行こう

                   観察会の始まりにあたって岩谷先生から

 

開催日時:令和8年5月23日(土) 10:00~12:00

開催場所:東京学芸大学(小金井市貫井北町) 

講  師:森林インストラクター・樹木医    岩谷  美苗 氏 

参加人数:19人

 

観察会当日は、梅雨の気配を思わせるような曇りの天気で最高気温20度を下回り、まずまずの観察会日和になりました。

いつもの注意事項の後、東京学芸大学キャンパス内の樹木を楽しく見て回りました。

元の陸軍兵舎の跡地に建ち、緑豊かな小金井市を象徴するかのように校内にはヒマラヤスギ・プラタナス・ソメイヨシノ・クロマツ等、歴史を感じさせる風格のある樹木がそびえたっていました。現在の樹木の生育状況をみて、この樹木がどのような生い立ちを経て成育してきたのかを、長年にわたる貴重な観察記録に基づいた配布資料により岩谷先生からわかりやすく丁寧な説明がありました。

幹に付いた枝の剪定痕、コブ症状や果実の病気、根や葉などの生育異常、更には葉や果実の臭いに始まり料理の仕方まで多岐にわたるご説明に参加者は興味深く楽しみ、時間が経つのも忘れたようでした。(みどり事業委員:F.T)

学内は巨木が生い茂り、農場や池もある別世界

農場やカルガモのいる池も

キャンパスとは思えない農場や池のある校内は、都内の住宅地内にあって、まさにワンダーランド、別世界の観が在ります。

檜に発生したコブ

コブには虫が侵入したと思われる穴もありました。

檜の幹のコブ。ホルモン異常か何らかの原因でできたと思われます。20年位でこの大きさになりました。

樹木により幹の剪定痕の修復が異なります

ヒマラヤスギの前で

2001年の観察から20年以上続けてきた剪定痕の形状の変化。剪定痕の周囲があて材により小さくなっていきます。

タラヨウの葉裏に文字を書くと浮き出ます

平坦なタラヨウの葉裏

タラヨウの葉裏に文字を書き、手紙に使われたことが在ります。はがきの木、郵便局の木と呼ばれています。タンニンが酸素と反応して文字が黒く浮き出ます。セイヨウバクチの葉にも文字が浮き出ます。


ナツメの葉がコンペイトウ等の甘さを還元 実食

4枚のイヌマキの葉で手裏剣つくり


カフェテラス脇でのムクロジの石鹸づくり

ハルニレに付いた虫こぶ (ハルニレハフクロフシ)


岩谷先生のYouTube「樹木医の偏った植生活」の紹介

観察会を終えて、アンケート記入