NPO法人すぎなみ環境ネットワーク

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石けんづくり体験~廃油を活用しよう~

                   廃油から作った石けん(乾燥中)

 

開催日時:令和8年4月3日(金) 10:30~12:00 

開催場所:環境活動推進センター3階 講座室

講  師:布澤  好子   氏(他3名)

参加人数:4人 

 

石けんづくり体験講座は、すぎなみ環境ネットワークに持ち寄られた廃油を利用して、1~2か月に一度のペースで行われています。揚げ物などに使った廃油や賞味期限切れの油を捨てることなく、石けんに変身させます。環境に優しく、エコ生活にも活用できます。参加者のみなさんも実際にやってみる前提で、苛性ソーダの入手方法、油の種類、ハーブやアロマを入れられるか等熱心に質問されていました。オリーブオイル100%で作るとより滑らかできめ細かい石けんができるそうです。(広報委員:Y.Y)


>※2026年度の石けん作り体験 年間予定はこちら

石けんづくり準備

材料は油と苛性ソーダと水

石鹼化に使う苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)は、劇物で、水と反応すると刺激性の気体が発生し、目や肌につくと失明や火傷の恐れがあります。マスク、エプロン、手袋を着用してから作業に入ります。

まずは苛性ソーダ

底の新聞紙の文字が読めるのが目安

白色フレーク状の苛性ソーダに水を加え透明になるまでかき回します。水と反応して約80度にもなるので要注意です。容器の底をさわらせてもらい熱を実感しました。

いよいよ石けんづくりスタート

6~7分シェイクします

苛性ソーダ水溶液、廃油をペットボトルに注ぎ込み、しっかり蓋を閉めてトロリとクリーム状になるまで振り混ぜます。使用済み油は酸化が進んでいて急速に固まるため、未使用(賞味期限切れ)の油と混ぜて使用します。

仕上げ

完全に石鹼化するとにおいが消え白色に

牛乳パックに流し入れます。500mlの油から石けん4個分作れます。2工程行い、8個できたうち1個をいただきました。窓際など雨がかからず風通しの良い場所に約1か月乾燥させ十分に鹼化(石鹼化)したら完成です。

洗浄力を実験

リサイクルひろば1階のエコ商品コーナーで販売中

洗浄力を試してみました。ボールペン、赤ワイン、ケチャップをつけて2晩乾かしたシャツで試し洗いしたところ、見事に落ちました!

洗顔は不可ですが、洗濯、食器洗い、調理場のお掃除等幅広く活用できそうです。


古い制服のシャツにシミをつけ実験

洗浄後のシャツ。きれいに落ちました!