活動レポート
「自然に学ぶ」活動レポート 実施の様子一覧
夜の生きもの観察会~五感を澄まして感じてみよう
多くの親子連れの区民が参加しました
開催日時:令和7年9月12日(金) 18:00~20:00
開催場所:和田堀公園
講 師:プロ・ナチュラリスト 佐々木 洋 氏
参加人数:22名
夜の生きもの観察会はいつも子供たちに大人気イベントの一つです。いつもの様に懐中電灯片手の親子連れ22人が佐々木先生のもと、和田堀公園に集結しました。
幸運にもここ数日は、雨も降って、最高気温27度という今までの猛暑日とはうって変わって信じられない程の観察会日和で、子供たちはハイテンションで何か生き物を発見するたびに歓声が上がり、先生から手渡された生き物を先を争って捕まえていました。
探検は、コウガイビルが石垣の隙間から出てきたり、ヒダリマキマイマイが姿を見せたり、観察の終了まじかにはアブラゼミの羽化が見られたりと、超ラッキーな観察会でした。(みどり事業委員:F.T)
観察会の様子①

モスキート除けの長袖を身にまとった佐々木 洋隊長。
長袖にモスキート除けの成分をしみこませ、20回洗濯してもその効果は持続するという。
因みに現在は10回洗濯済み。
観察会様子②

夜の探検に先だって、隊長からの4つの探検心得がありました。
①走らない
②隊長を追い抜かない
③蜂に懐中電灯を向けない
④知らない生きものには触らない
観察会の様子③

チュウゴクアミガサハゴロモの幼虫。
これから後の観察会にたびたび出現しました。
観察会の様子④

ヒダリマキマイマイ。
最近は個体数が激減してめったにお目にかかれない杉並区最大のカタツムリ。
観察会の様子⑤

アブラゼミの羽化。
「今年最後の見納め?の羽化。触らないで見守ってあげて」との隊長のアドバイスがありました。
約1時間で羽化完了の予定。
ヤモリハウス発見!幹のネット内側にヤモリが3匹 |
![]() トイレにて...いつものコオロギいるかな? |
![]() 夜のカマキリの眼はサングラスをかけたように真っ黒に |
![]() 水面に光を当てて夜行性のアメリカザリガニやスジエビ探し |
![]() 観察の合間...ムシムシ貯金箱を囲んで水分補給 |
![]() 観察会終了後の振り返り |