NPO法人すぎなみ環境ネットワーク

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活動レポート

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簡易金継ぎクラフト方式

             (参考作品)講師の作品

 

開催日時:令和7年5月24日(土) 13:00~15:00

開催場所:環境活動推進センター3階 講座室

講  師: 永山  正美  氏 

参加人数:11名

 

もったいない事業委員会企画の人気講座「簡易金継ぎクラフト方式」。今回も173名もの応募がありました。

金継ぎとは、欠けたり、ひびの入った陶磁器を接着して再生する方法。つなぎ目に金蒔きして装飾するので金継ぎと呼ばれます。接着剤に高価な本漆を使う古来からの金継ぎと特製の陶器接着剤(新漆)を使う簡易金継ぎとがあります。

今回は、新漆を使って気軽に繕う簡易金継ぎにチャレンジ。皆さん思い出あるお茶碗や湯呑、お皿、マグカップなどを持って参加してくださいました。

優しく、ていねいな先生の指導で、完成した作品を大事にかかえて大満足な様子でした。(もったいない事業委員:S.S)

お猪口

※金継ぎで繕った猪口

向かって右が本漆、左が新漆を使った金継ぎ

パテで補修

※パテをひび割れに埋め込む

パテで欠けた部分を補修したり、ひびの部分に埋め込みます

金継ぎ

※パテの部分に金継ぎ

パテが固まったら紙やすりで成形し、筆で金蒔きしていきます

マグカップ

※紙やすりで成形

先生に教えてもらって補修します

お皿

※益子のお皿と伊万里の角皿

ひびの入ったお皿も欠けた角皿もきれいに補修できました


※金継ぎクラフト講座

※金継ぎが縁にマッチしているカップ


※金継ぎも風景の古伊万里

※縁に金継ぎのある湯呑