活動レポート
「講座 ・観察会・見学会」活動レポート 実施の様子一覧
春休みバス見学会～防災地下神殿に行こう！
※防災地下神殿の柱全部で５９本 幅２ｍ×長さ７ｍ×高さ１８ｍ
開催日時：令和6年3月28日（木）8：30～17：45
見 学 先 ：①清水公園「花ファンタジア」（千葉県野田市）②「首都圏外郭放水路」（埼玉県春日部市）
参加人数：40名
最初の「清水公園花ファンタジア」では、まだ桜は見られないものの、色とりどりの早春の花を見ながら各々散策を楽しみました。園内にはカフェがありサクラや落花生などのアイスに舌鼓をうつ姿も。
その後、道の駅「庄和」でお昼ご飯とお土産など買い物をし、「首都圏外郭放水路」に向かいました。
まず「龍Ｑ館」でこの放水路が治水に果たす役割を映像と地形図で学びました。この地域の中小河川からあふれた水を集め巨大ポンプで江戸川に排水することによって洪水を防ぐのです。もう今年に入って４回も稼働しているそうです。自分の足で（エレベーターなどはないので）１１６段の階段を使って地下神殿と呼ばれる「調圧水槽」に降り立ちます。みなさんなにより、この地下神殿の巨大さに驚いておられました。
春休みということもあり小学生の参加も多く、にぎやかで楽しく学べるバス見学会となりました。（普及啓発委員：Ｃ.Ｙ）
清水公園花ファンタジア
桜？と思ったら、アーモンドやアンズ、はなももがピンクに公園を彩っていました。他にミモザや雪柳、ネモフィラ、パンジー他多くの花を楽しむことができました。池ではダイサギが餌を狙っていました。シジュウカラ、メジロなど野鳥も見られました。
道の駅 庄和
道の駅「庄和」でお昼。お土産も買いました。ツバメが何羽も営巣しているほほえましい姿が見られました。
龍Ｑ館
中小河川の洪水を地下に取り込み総延長６．３ＫＭのトンネルを通じて江戸川に流すメカニズムをガイドさんがわかりやすく説明してくれました。また治水に苦労していた歴史についても学びました。
