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活動レポート

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セミの羽化を観察しよう

              ※ツクツクボウシが羽化の途中で羽を乾かす様子が観察できました

                  

開催日時:令和5年7月29日(土) 18時30分~20時30分

開催場所:都立善福寺川緑地

講  師:東京都環境学習リーダー  境原  達也 氏

参加人数:14組33名

 

当日は猛暑日となりましたが、神秘的な羽化の観察を楽しんでいただきました。境原先生のあいさつとスタッフの紹介で始まり、次に境原先生から、PCを使っての羽化の観察のガイダンスが行われました。ガイダンスではセミは不完全変態で羽化することや、幼虫が木などに登り始めてから羽化まで1~3時間ぐらいかかることなどが紹介されました。

その後参加者は公園の木々に散らばり、羽化の観察に向かいました。それぞれの木々では既に幼虫が登り始めている様子が観察できました。さらに公園の奥に行くと、木の枝の葉や、低木の葉などで羽化を開始した幼虫が見つかり、みんなで一緒に集まって「がんばれ、がんばれ」と応援しながら観察しました。幼虫の中には柵のコンクリートの円柱に登り、途中で羽化を開始するものもいました。子供たちは熱心に羽化の様子を見ていましたが、終了の時間になり、名残惜しそうに帰っていきました。(広報委員:Y.S)

ガイダンス

※参加者はガイダンスを熱心に聞いていました

セミの羽化のガイダンスを開始すると、参加者は熱心に聞き入っていました。

いよいよ羽化の開始

※幼虫が幹を登っていきます。枝の先で羽化を開始

 土から出た幼虫が木の幹を登っていく様子はすぐ発見できました。

羽化の途中

※殻から体を出しています。

殻から体を出すのは、スローモーションのように本当にゆっくりです。他のところに行って、戻ってくると少し進んだのがわかりました。

羽化の開始

※木の幹だけでなく、こんな枝葉のところでも羽化していました

低木の枝で、羽化の開始に間に合いました。

羽化の様子を観察

※羽化をみんなで観察しています

羽化を開始した幼虫をみつけることができて、みんなで集まって観察をはじめました。そのうち周りでも羽化を開始した幼虫がでてきました。


※上段は世界一大きい「テイオウゼミ」、右上は日本一小さい「イワサキクサゼミ」の標本

※善福寺川緑地・緑陰広場の全景


※樹木だけでなく、コンクリートの円柱でも登って羽化したセミの抜け殻

※羽化が終わり、地面にいたセミを救出(ミンミンゼミ)


※殻から抜け出した直後の様子(ツクツクボウシ)

※順調に羽化の終わりに近づいています(ツクツクボウシ)