NPO法人すぎなみ環境ネットワーク

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活動レポート

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捨てずに活用!日用品を使った応急手当

開催日時:令和 元年9月14日(土)
     午後1時30分~3時30分
開催場所:環境活動推進センター 3階 講座室
参加人数:11名
講師:杉並消防署 高井戸出張所長 小守 友秀 氏

前半 ~災害・救急情報を知っておこう~

1)杉並消防署の紹介
2)火災の実態と救急活動の実態
・火災による死傷者の全体に占める高齢者の割合増加傾向71.6%
 出火原因 1位…放火 2位…たばこ 3位…ガステーブル
・住宅用火災警報器による火災早期発見、対応に効果大
・予測される救急搬送される高齢者の増加にともない救急搬送人員も比例して増加
 救急出場頻度39秒に1回(平成30年の調べ)
・東京防災ブック、都民防災教育センターの紹介


消防署員のデモンストレーション・・・いくつか応急手当の例を挙げて、参加者皆さんに体験していただきました。

日用品の例・・・新聞紙、布切れ、タオル、雑誌、ポリ袋、ラップ、ストッキング、ネクタイ


新聞紙を使った足の固定・・・新聞紙10枚くらい巻いて、ストッキング、ネクタイ、布など用いて縛る。

雑誌を使った腕の固定・・・雑誌を腕に巻いて、ストッキング、ネクタイ、布などを用いて縛る。


ポリ袋を使って腕と首で固定・・・大きめのポリ袋を使って首の後ろで縛る。

講座の締め括りの「救急時の対応」で、救急車を呼ぼうかどうか迷った時は・・・#7119へ連絡しましょう!!