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活動レポート

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夜の生きもの観察会~五感をすまして感じてみよう~

日時:平成26年9月26日(金)
場所:和田堀公園 つり掘武蔵野園前の広場周辺
講師:
プロ・ナチュラリスト
佐々木 洋 氏
環境カウンセラー
福岡 清治郎 氏

朝晩の涼しさも心地よく、夕方になると虫の音すだく季節となりました。
昨年に続き和田掘公園で、夜の生きものに耳を傾け気配を感じる夕べを過ごしました。
定員を上回る盛り上がりとなった今回の観察会。46名の参加者は2つのグループに分かれ、各先生の魅力と個性あふれる説明をうかがいながら公園内を散策して、充実した2時間を過ごしました。


鳴く動物の声を耳で鑑賞

コウモリの声を機械で探知

頭の上を飛び回るアブラコウモリが出している超音波を、探知機で聞きました。「コウモリの声は体のどこから出ているの?」などクイズを交えながら、動物の音を追いつつコースを回りました。

公園内には、終始アオマツムシの声が鳴り響いていました。オスとメスの見分け方や、鳴き声の意味など分かりやすい説明を受け、理解を深めて聞くと
その音色の爽やかさはひとおしでした。

昆虫の脱皮の様子を目で鑑賞

セミの抜け殻を間近で鑑賞

アブラゼミ・ミンミンゼミの抜け殻が、木の幹で見つかりました。福岡先生が水元公園で採集していらしたクマゼミの抜け殻を希望者にプレゼントすると、子供たちは、歓声を上げ喜んで受け取っていました。

また、佐々木先生のグループでは小川で、ザリガニの脱皮の瞬間をタイミング良く見ることができ、参加者たちも新鮮な驚きで一杯でした。

夜の公園の静寂と植物を堪能

寝転んで広い夜空や地面を観察

休憩時間には、広場の中央に青いビニールシートを敷き、コオロギ等の虫が集まって来るのを待ちました。同時に参加者たちはその上に寝転んで、芝生を観察したり、広い夜空を見渡したりして思い思いに楽しみました。

芝生の植物としては、シロツメクサやオオバコ、エノコログサなどに眼を凝らし、昼間と頃なる夜の植物の状態を観察しました。ハナゾノツクバネウツギなど珍しい名の花や木の実を教えていただけたおかげで、親子共々公園への親しみが更に増したようでした。

分かりやすい解説に参加者も興味津々

カラスの羽根一枚からも面白さ発見

カラスの漆黒の羽根が何枚も地面に落ちていました。「形状や大きさだけで、それがカラスの体のどの部位の羽根か分かる」との先生のご説明に皆面白そうな表情を浮かべました。

その他、エンマコオロギやオンブバッタ、コカマキリなど多種類の生物が昆虫網から見つかりました。懐中電灯で覗きこんだり、持ってきたケースにそっと入れたりしながら、与える餌など育成方法についてさかんに質問の声が挙がりました。